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    オストメイトになってもいままで通り【仕事】はできるのか?不便なことは?

    本 人工肛門になる前に知りたいこと

    こんにちは、2024年5月5日、

    GW中のゆうとです。

    今日は日常の仕事について書いていきます。

    オストメイトになる前、入院中”以前のように仕事ができるのか”不安でした。

    実際にオストメイトになって2か月働いたので結果をまとめてみます。

    責任者なので、欠員がでた場合などリカバリーのためにあらゆる業務を行っています。

    ・主な業務は事務所内でデスクワークで完結(人事系・マネジメント)

    広報活動(スーツを着て営業)

    訪問現場(重たい荷物を持ったり屈んだりすることがある、結構タイト)

    スーツは着れるが窮屈

    オーダーメイドしたスーツなので、ウエストがぴったりしていますが、パウチの便をちゃんと捨てていれば普通に着れますし、そこまで目立ちません。

    オフィスカジュアルなので、画像だとニットを上から来ていますが、普通にシャツも着れます。

    ベルトは飾りのように付けることはできますが、やっぱり窮屈🤨

    WOCナース曰く、サスペンダーを付ける人が結構いるみたいです。

    現場や力仕事をするときの姿勢

    パウチが溜まっていないときでも、やはり前傾姿勢になるのが”きつい”です。(お腹に風船があるような感じ)

    なので、屈むときはお腹を丸めるのではなく膝を曲げて下の荷物をとったりするように工夫しています。

    電車などでリュックサックを前掛けにするとストマに当たる

    実際に仕事が始まるまで、これで苦労するとは思いませんでした💦

    毎日のことなので結構大変。

    ぶつからないようにリュックの向きを調整してます。

    トイレでパウチの便を捨てる時に気を付けていること

    独特な匂い排泄物がトイレに付着してしまうことがあるので、毎回消臭スプレーを使ったあとに軽く掃除をしています。

    パウチが漏れていないかの不安は付きまとう

    今のところ、仕事中や外出中にパウチが漏れたことはないので、毎日ずっと不安というわけではないですが、

    ・新しいパウチを使ってみる時

    ・パウチ交換したばかりの時

    などは、いつもよりちょっと不安なので、

    念のため、外でパウチ交換ができるセットを持っていくことがあります。

    重たい荷物を持つときの注意点

    10㎏弱の荷物を搬入したりすることがありますが、そこまで問題はありません。ただ、”腹筋(腹圧)”に力が入るとストマが痛み違和感を感じることがあります。

    なので、全然大丈夫!と思って積極的に力仕事をするのは避けた方が良いかもしれません。

    最近はコツをつかんできました。

    平日休みがとれないと役所関係に行けなくて大変

    オストメイトになってから、とにかく市役所や平日しかやっていないところに行く機会が増えました🤓

    普段土日休みなので、結構困る。

    会社や上司からの理解が必要かも。

    結論、いままで通り仕事を【できています!】

    生産性を上げて、働く時間を短くしながら以前と同じ給料で仕事ができています。

    全く同じ日常生活を送れているわけではないですが、当初心配していた

    同じ給料をもらうことができるか、そもそも同じ業務内容をこなすことができるか、

    については問題なさそう。

    仕事内容が私に近い方は、不安になりすぎないようにしてください!

    プロフィール

    はじめまして!
    小学校低学年に”口内炎”と”腹痛”が原因で入院、半年の検査入院を経て、腸型ベーチェットの診断を受けました。主にステロイド治療。学年があがるごとに、レミケード(通院)→ヒミュラ(自己注)→ステラーラ落ち着いていた症状が30歳で再燃、追加で潰瘍性大腸炎を患い、右下下腹部の大腸を切除、人工肛門のオストメイトです。これから治療を受ける人や、同じ境遇の人と情報交換ができると嬉しいと思いブログを開設しました!

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