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    腸型ベーチェット病と潰瘍性大腸炎の違いについてネットだけど勉強してまとめてみた。

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    20年以上前に、ベーチェット病(腸型)を患い、30歳で潰瘍性大腸炎の診断も受けました。

    同じ ”腸” の病気だし、何が違うのだろう?と入院中は調べる余裕(体調が悪く)がなかったので、

    ネット情報からですが、自分なりに調べてまとめてみました。

    注)インターネットで私が調べた情報です。詳しくは担当の先生に相談しましょう!

    クローン病と潰瘍性大腸炎は、「炎症性 ”腸” 疾患」であるということ。

    クローン病(指定難病96):Crohn’s Disease

    クローン病とは

    炎症性腸疾患に分類されるクローン病(Crohn’s Disease)は、若年者にみられ、口腔にはじまり肛門にいたるまでの消化管のどの部位にも炎症や潰瘍が起こりえる。

    特に、小腸末端部が好発部位

    クローン先生によって報告された病気であり、現在も原因は不明

    令和元年医療受給者は44,245人とのこと。

    10歳代~20歳代の若年者に好発、発症年齢は男性で20~24歳、女性で15歳~19歳が最も多く、

    男2:女1と男性に多くみられる。

    クローン病は遺伝病ではありません。

    クローン病 下記より抜粋させて頂きました。

    https://www.nanbyou.or.jp/entry/81

    潰瘍性大腸炎(指定難病97):UC(Ulcerative Colitis)

    潰瘍性大腸炎とは

    炎症性腸疾患に分類される潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜(最も内側の層)にびらんや潰瘍ができる大腸の炎症性疾患です。

    病変は直腸から連続的に、上行性(口側)に広がる性質があり、最大で直腸から結腸全体(上行結腸・横行結腸・下行結腸・S状結腸)に広がります。

    2024年現在、約22万人いると推定されており、米国に続き2位の患者数とのこと。

    20~30歳が発症のピークで、患者数は増加傾向。病気の原因はわかっていません。

    男性で20~24歳、女性では25~29歳ですが、若い人から高齢者まで発症するそう。

    男1:女1で性別差はないそうです。

    潰瘍性大腸炎は遺伝病ではありません

    潰瘍性大腸炎 下記より抜粋させて頂きました。

    https://www.nanbyou.or.jp/entry/62
    ベーチェット病とは
    内視鏡画像

    ベーチェット病は、上記の2つとは異なり、「 ”全身性” 炎症性疾患」であるということ。

    主症状として4種類「口腔潰瘍」「外陰部潰瘍」「皮膚症状」」「眼症状」

    副症状として「関節炎」「血管病変」「消化器病変」「神経病変」「副睾丸炎」「中枢神経病変」などの症状があります。

    それぞれの症状があらわれたり、おさまったりすることを長い期間にわたり繰り返すのが特徴の”慢性再発性疾患”です。

    ベーチェット教授が報告した病気であり、現在も原因は不明です。

    日本では北海道や東北に多く現在は2万人の患者がいるとされています。

    ベーチェット病に遺伝性があるかは、正確にはわかっていません。

    しかし、さほど多くはなく大きな問題にする必要はなさそうです。※詳しくはリンクをご覧ください。

    ベーチェット病 下記より抜粋させて頂きました。

    https://www.nanbyou.or.jp/entry/187
    プロフィール

    はじめまして!
    小学校低学年に”口内炎”と”腹痛”が原因で入院、半年の検査入院を経て、腸型ベーチェットの診断を受けました。主にステロイド治療。学年があがるごとに、レミケード(通院)→ヒミュラ(自己注)→ステラーラ落ち着いていた症状が30歳で再燃、追加で潰瘍性大腸炎を患い、右下下腹部の大腸を切除、人工肛門のオストメイトです。これから治療を受ける人や、同じ境遇の人と情報交換ができると嬉しいと思いブログを開設しました!

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