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    初めての【ストーマ外来】は、一体なにをするのか。

    人工肛門を造設したらやること

    ストーマ外来とは ストーマ(人工肛門や人工膀胱)を保有している方が、ストーマに関する知識を深めて、ストーマと共に、自分らしく、より快適な生活を送れるように支援する外来です。

    https://www.kashiwakousei.or.jp/medical/

    人工肛門増設、退院後にストーマ外来の予約を入れる方もいらっしゃると思います。

    パウチの交換セットを持ってくるように言われていいたのですが、それ以外は聞きそびれてしまい、

    「何をするのだろう」「どれくらい時間がかかるのだろう?」と ちょっと 不安でした。

    先日、無事受診を終えたので、何をしたのか。まとめました。


    私の場合は大腸肛門外科の先生にまず外来で診察してもらい、パウチ越しにストマの状態を確認、退院後の問診、一日に何回パウチの中身を捨てるかなどを聞かれました。

    Q緑の便がでることがある  Q障がい者手帳の申請について質問があったので、ここで聞きたいことを確認しました。緑の便は経過観察、障がい者手帳についてはその場で診断書を書いてくださりました。

    診療が終わったらいよいよストーマ外来!

    これから受診する方がなんとなくイメージできて不安のない状態で、受診できたら幸いです!

    ストーマ外来の看護師さん【プロ】がパウチ交換をしてくれます。(学べることが多かった!)

    私の場合は、”ストーマ外来担当”の看護師さんがパウチ交換をやってくれました。➤自分でやるのかと思っていた。

    自分の交換よりも、「リムーバーの使い方が大胆で」「パウチを剥がすまでのスピードも速い」

    「パウチの裏をストーマのサイズに切るのもスムーズでした」 ※別に早いからといって痛くないです。

    入院中は自分で出来るようにならないといけないので、自分で交換する機会が多かったのですが、

    プロの交換から学べることが多く、17分かかっていたパウチ交換が、7分にまで短縮できました!

    ストーマ外来でパウチ交換をやると思っていたので、前日に交換する予定でしたが、

    自分のストーマのサイズや状況と、これからどう変わっていくを教えてくれた。

    ストーマの清掃をしながら、これからストーマが ”どれくらいの期間をかけて” ”どのような大きさ”

    ”形に” なっていくのかの説明をして下さりました。

    人工肛門増設後、1か月後くらいの受診だったので、これ以上小さくなるのか不安でしたが、2~3カ月かけてまだまだ小さくなることが分かったので安心しましまた。⇦ 実際に小さくなりました!2024/03/15

    これから自分で発注しなければならない、物品を自分の悩みを相談しながら選択できた。

    パンフレットをもとに、「あれしたい」「これしたい」「銭湯にいきたい」など、希望を伝えるとそれに合った商品をカタログから選別しておススメしてくれます。

    基本的にそのおススメに沿って注文すれば間違いないので、あれこれ悩む必要がなくとても助かります!

    もちろん使ってみて自分にあっていないなと思ったら、+αで予約相談すると良いと思います!

    不安なことや、ちょっと気になっていたことをプロに相談できた。

    腹筋をしてもいいのか知りたかったんです(笑)

    残念ながら自分のストーマの場合は、腹筋NGでした。

    また、入浴方法がわからなかったので聞きました。

    パウチを外してシャワーを浴びるのが良いと聞いたのですが、自分は入浴もしたかったので、パウチを付けて入浴しています。

    パウチを外して入浴すると、水圧で入浴中は便がでないそうなのですが、お風呂から出ると急にでてきてしまうので、おススメしないと教わりました。

    抜糸をしてもらった。

    抜糸をしていなかったので、意外でしたがストーマ外来の日に糸抜きを行いました。

    ベッドに横になって、先生と看護師さんに対応してもらいますが、”チクチク”する痛みがあるだけで、すぐに終わりました。

    ストーマ外来担当の看護師さん曰く、抜糸をするとストーマの清掃もやりやすくなりますよ。と教えてもらい、実際パウチ交換の時に清掃のしやすさを感じました。


    プロフィール

    はじめまして!
    小学校低学年に”口内炎”と”腹痛”が原因で入院、半年の検査入院を経て、腸型ベーチェットの診断を受けました。主にステロイド治療。学年があがるごとに、レミケード(通院)→ヒミュラ(自己注)→ステラーラ落ち着いていた症状が30歳で再燃、追加で潰瘍性大腸炎を患い、右下下腹部の大腸を切除、人工肛門のオストメイトです。これから治療を受ける人や、同じ境遇の人と情報交換ができると嬉しいと思いブログを開設しました!

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