ストーマには、増設した人口肛門を永久的に使う「永久的ストーマ」の人と
将来的に人工肛門を閉鎖する「一時的ストーマ」の人がいます。
一般的に閉鎖することを前提とした一時的なストーマに関しては、対象になりません。
事前知識として、障がい者手帳の申請には必要な書類があります。
- 身体障がい者手帳申請用紙(市役所でもらえます)
- 身体障がい者診断書(申請書)☑ 担当の先生に記入して頂く必要があります。
- マイナンバーがわかるもの
- 手帳に使う証明写真(縦4cm×横3cm)
- 印鑑

添付:手続きの流れ
では、一時的ストーマの人は障がい者手帳を持てないのか?
➤残念ながら、白黒つけられるものではなく人によるところがあるので、私の実体験をまとめようと思います。
結論:私は申請をして障がい者手帳を持つことができました。
DINF(障害保健福祉研究情報システム)の調査報告によると、オストメイトの平均年齢は、62,7歳と言われているそうです。
私の場合、30歳で人工肛門を増設したので、長期的には閉鎖(一時的)をしたいという気持ちがあるのですが、
ステロイドを常用していると傷の治りも悪く、中々閉鎖できるまでの期間もわかりませんし、
そもそも永久でない可能性もなくはないので、担当の先生に相談したところ”障がい者手帳の申請をしても良いと思いますよ。”と言っていただき診断書を記入して頂けました。
市役所で申請書をもらいその場で記入し、上記の必要書類を提出すれば申請完了です。
市区町村によると思いますが、私の場合は通常申請を受けてから手帳交付までに通常2か月程度かかるそうです。